恵那山の麓のまちで、ひとりの老人が、どこからか手に入れた山の芋を植え、食用のため数十年間大切に守り、育ててきたのが始まりと伝えられています。自然の恵み豊かな肥沃な土地でとれる芋は粘りが強く、上質で精のつくとろろ芋として重宝されてきました。
老人によって数々の改良が加えられ、長い間かかって、この地に根づいた芋は、この地方では採れることのなかった芋でした。
どうしたきっかけで芋がここにきたかははっきりしないですが、幻の芋といわれる自然薯は村の人の貴重なふるさとの食べ物として愛されてきました。
その山の芋の原種は、日本では、ごくわずか暖かい地方でしかとれない幻の芋で「ダイジョ」といいます。
ダイジョ(大薯、ダイショ)は、ヤムイモ(Dioscorea属の食用種)の1種の芋類。
学名は、Dioscoreaalataで。オキナワヤマイモ(沖縄山芋)やタイワンヤマイモ(台湾山芋)、パープルヤム
(purpleyam)、ウォーターヤム (water yam) ともいわれます。
一般にヤマイモと呼ばれ、日本で栽培されているものには、大別してヤマイモ、ジネンジョ、
ダイジョの3種類があります。さらに、ヤマイモのなかでナガイモ群、イチョウイモ群、ヤマトイモ群の3種類に分けられます。
芋の中身は鮮やかな紫色をしているものが多いが、白色の品種ものもあります。
紫色のものはベニヤマイモ(紅山芋)、ベニイモ(紅芋)とも呼ばれ、紫色の色素はポリフェノールの1種アントシアニンで、
ムラサキイモと同じです。ただし、
ムラサキイモはサツマイモの紫色の品種で、ダイジョとは薯の種がちがいます。通称はダイショをベニイモ、
サツマイモをムラサキイモと呼びますが、しばしば混用さます。原産は、熱帯アジア。インド東部からインドシナ半島にかけての
エリアと推測されていますが、アジア、アフリカ、オセアニアなど、世界中の熱帯地域で広く栽培されています。世界的には
ヤム類の中でも主要な栽培種です。
日本では沖縄県で広く栽培されるほか、九州・四国地方などでもわずかに栽培されています。
本土では苗を保温施設で育てることもりますが沖縄から本土への輸送は植物防疫法で禁止されているので、
本土で店頭に並ぶことは希で貴重な自然薯です。
胞山なんだもんだ」は、数十年間にわたり、土地に合わせて改良されてきた「ダイジョ」を栽培し、自然に育まれた栄養やおいしさををそのまま粉末にしました。皮をむいて、すりおろす手間がなく、いつでも簡単に使える自然薯パウダーは、とっても便利。栄養価が高く、長寿食!薬膳食!スタミナ増強などおいしくて簡単な自然薯料理をお楽しみください。
「胞山なんだもんだ」の名は、初めて見た芋の姿への驚き「何だこれは=なんだもんだ(方言)」に「恵那山=胞山(えなさん)」の名をいただきました。 岐阜県恵那市、このふるさとで培われる自然の恵みをぜひ一度お楽しみください。