その山の芋の原種は、日本では、ごくわずか暖かい地方でしかとれない幻の芋で「ダイジョ」といいます。
ダイジョ(大薯、ダイショ)は、ヤムイモ(Dioscorea属の食用種)の1種の芋類。
学名は、Dioscoreaalataで。オキナワヤマイモ(沖縄山芋)やタイワンヤマイモ(台湾山芋)、パープルヤム
(purpleyam)、ウォーターヤム (water yam) ともいわれます。
一般にヤマイモと呼ばれ、日本で栽培されているものには、大別してヤマイモ、ジネンジョ、
ダイジョの3種類があります。さらに、ヤマイモのなかでナガイモ群、イチョウイモ群、ヤマトイモ群の3種類に分けられます。
芋の中身は鮮やかな紫色をしているものが多いが、白色の品種ものもあります。
紫色のものはベニヤマイモ(紅山芋)、ベニイモ(紅芋)とも呼ばれ、紫色の色素はポリフェノールの1種アントシアニンで、
ムラサキイモと同じです。ただし、
ムラサキイモはサツマイモの紫色の品種で、ダイジョとは薯の種がちがいます。通称はダイショをベニイモ、
サツマイモをムラサキイモと呼びますが、しばしば混用さます。原産は、熱帯アジア。インド東部からインドシナ半島にかけての
エリアと推測されていますが、アジア、アフリカ、オセアニアなど、世界中の熱帯地域で広く栽培されています。世界的には
ヤム類の中でも主要な栽培種です。
日本では沖縄県で広く栽培されるほか、九州・四国地方などでもわずかに栽培されています。
本土では苗を保温施設で育てることもりますが沖縄から本土への輸送は植物防疫法で禁止されているので、
本土で店頭に並ぶことは希で貴重な自然薯です。
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